ふくらはぎの
脂肪吸引について

足首が締まって、ほっそりとしたふくらはぎを手に入れるのを想像するだけでスカートを履きたくなります。ふくらはぎがほっそりするだけで膝下を長く見せる効果もあるので、スタイルアップにおすすめです。ふくらはぎは筋肉の割合が多く、筋肉量・脂肪量の見極め、高度なテクニックで仕上がりが変化します。ここではふくらはぎの脂肪吸引について体型別に特徴や吸引できる脂肪の量など紹介します。ダウンタイムや失敗するとどうなってしまうのかなどは、体型別の下にまとめてありますので、参考にしてください。

やせ~普通体型の
ふくらはぎの脂肪吸引

■筋肉量でなれる細さが決まる

プニプニしているようでも、毎日歩いているので、ふくらはぎには多少筋肉がついています。筋肉は吸引できませんので、ついている筋肉量次第で仕上がりの細さが決まります。そのため、範囲が広いわりに脂肪吸引できる量は想像より少なく感じてしまいます。とはいえ、それだけ取れると、後ろ姿の違いは歴然です。ふくらはぎは脂肪が硬く、層も浅いので凸凹が出やすく、技術が必要です。また、左右のバランスが悪いと、服の上からでもわかりやすいので、手術を受けるときは、脂肪吸引の経験数が多い医師にお願いするようにしましょう。

◯ 吸引できる脂肪量

約0.4~0.6リットル(左右合わせて)
少なく感じますが、ふくらはぎでこれだけ取れば、一回りキュっとしたふくらはぎになります。
※あくまで目安です。また、大阪雅美容外科による算出ですので、どのクリニックでも当てはまるとは限りません。

ぽっちゃり体型の
ふくらはぎの脂肪吸引

■筋肉が悪目立ちしないよう
経験豊富な医師に依頼を

自分の体型を支えているふくらはぎは、思っているより筋肉質。吸引する際は、脂肪の90%除去できるという、アメリカの政府機関・FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を得た機器のような、パワーがあるものでないと、満足いく細さにはならないかもしれません。また、ぽっちゃりさんの場合、筋肉と脂肪がどちらもそれなりについていることが多いのですが、ふくらはぎの脂肪吸引の経験が浅い医師が手術をすると、筋肉だけがボコっと目立つ形で残ってしまうことがあります。脂肪吸引の症例数が多いクリニックにお願いをしましょう。ちなみに、大阪雅美容外科では、年間1.500部位以上の施術を行なっています。

◯ 吸引できる脂肪量

約0.6~0.8リットル(左右合わせて)
これだけ取れればスキニーにも挑戦したくなるはず!
※あくまで目安です。また、大阪雅美容外科による算出ですので、どのクリニックでも当てはまるとは限りません。

むっちり体型のふくらはぎの脂肪吸引

■全身のバランスを考えて吸引してもらおう

体重を支えているふくらはぎは、思っているよりも筋肉がついています。筋肉の周りの脂肪をギリギリまで取ってしまうと、後ろから見たときに筋肉が飛びでているように見えてしまうので、無理に全部の脂肪を吸引しようとするのはNG。ただ、多い人で両足で1.5リットルは取れるので、かなり細くなるのは間違いなし。ふくらはぎは後ろから見られやすいので、左右のバランスだけではなく、腰から太もものライン、そしてふくらはぎという流れとバランスが整っていないと違和感があります。ふくらはぎを細くするだけではなく、どうしたら全身が美しく見えるかを考えて吸引する必要があります。そのため、太ももとふくらはぎはワンセットで考えて脂肪吸引する人も多いです。

◯ 吸引できる脂肪量

約0.8~1.5リットル(左右合わせて)
ふくらはぎだけ取りすぎてしまうと、太ももとのバランスが悪くなるので注意が必要です。
※あくまで目安です。また、大阪雅美容外科による算出ですので、どのクリニックでも当てはまるとは限りません。

施術の痛みとダウンとタイム

ふくらはぎのダウンタイムはむくみが長引きやすいという特徴があるので覚えておきましょう。むくみの原因である水分は重力によって下に移動していき、ふくらはぎまでくると逃げ場をなくして留まります。腫れがなくなるまでは1ヶ月ほど、綺麗に仕上がるまでには半年かかることも。ふくらはぎまで隠れる長めのボトムスをはいて過ごせば、そこまで目立たないですよ。

失敗するとどうなる?

■筋肉のふくらみが目立ってしまう

ふくらはぎは単に脂肪を取れば美しいラインを手に入れられるわけではありません。筋肉の割合が多い部分なので、しっかり出来上がりのラインを意識しないと吸引後に筋肉のでっぱりが目立ってしまうことがあります。仕上がりまで考えた手術を行なってくれる医師を見極めましょう。豊富な手術経験を持っている医師が最適です。

■筋肉を傷つけてしまう

ふくらはぎは筋肉の比率が大きいため、慎重に手術しないと手術器具で筋肉を傷つけてしまう可能性があります。脂肪吸引の症例数が多いクリニックを選びましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引で
気をつけていること

大阪雅美容外科では「できる・できないをきちんと説明し、納得してもらったうえで手術を行なうこと」を大切にしています。ふくらはぎは、太ももや足首と同時に手術を行なうことが多いので、ただ脂肪を吸引するだけでなく他の部位とのバランスを考えなければいけません。一人ひとりの希望を聞いたうえで、無理のない範囲での手術を徹底しています。むくみが溜まって腫れが長引きやすい部分なので、体への負担が少ない最新機器を積極的に使用。ベイザー脂肪吸引なら皮下組織をほとんど傷つけることなく脂肪吸引できますよ。従来の方法よりもダウンタイムが短くなることが期待できます。

ふくらはぎの脂肪吸引の施術料金

下腿 ¥200,000

川端院長より一言

太ももともバランスで
セットでやる方も

ふくらはぎを気にしている女性は多いのですが、ふくらはぎだけでの施術をご希望というよりも、太ももの脂肪吸引をやってみたら細くなって満足して、その後にふくらはぎも…という方が多いですね。やはり、太ももが細くなると、よりふくらはぎが気になってくるようです。ふくらはぎは運動などをしていなくても、筋肉量が多い方に入るので、筋肉のつき方、脂肪のつき方、両方のバランスを見極めて吸引しなければいけない、難易度が高い部位です。むやみやたらに「すごく細くなれます」とかいいことだけを連呼するようなカウンセリングに当たったときは、いったん引き返すことをおすすめします。ふくらはぎは曲面が多く、浅い脂肪が多いので、間違った吸引ではすぐに凸凹になります。また、傷は膝裏からのみで行う技術が大事です。足首にも傷をあけるクリニックをたまに見ますが、足首の傷はかなり目立ちます。