シリンジ法

シリンジ法

機械を使った脂肪吸引に対し、シリンジ法ではシリンジ(注射器)を使い手動で脂肪を吸引する方法です。原理としては通常の脂肪吸引と同じ陰圧(吸い出す力)で脂肪を吸い出しますが、手動のため、優しい陰圧で吸引する事により身体への負担を軽減します。

メリット
  • ・身体への負担が少ないシリンジ法は身体への負担が抑えられ、回復にかかる時間も機械を使った吸引に比べ、比較的短く済みます。
  • ・脂肪量が正確除去する脂肪量を正確かつ調整しながら除去でき、細かなボディーデザインの調整が行えます。数cc単位での吸引が可能なので、より繊細で滑らかなデザインが実現でき、脂肪吸引量を計れるので左右の微妙な調整なども行えます。
  • ・傷跡が小さいシリンジ法は他の脂肪吸引に比べ、傷口が小さく済みます。
デメリット
  • ・手動による作業のため技術が必要シリンジ法は手作業での施術ゆえに医師の高度な技術や経験が必要になり、仕上がりに大きく影響します。
  • ・除去できる脂肪量が限られている すべて手作業での施術になるため、広範囲や大量の脂肪層の部位にはあまり適していません。シリンジ法での広範囲での施術をご希望の場合、オプションでのウォータージェット法との併用をおすすめしております。

シリンジによる吸引の流れ

  • 麻酔液の注入

    麻酔液を皮下脂肪部分に注入していきます。
    これにより、痛みや出血を抑えなおかつ脂肪を柔らかくします。

  • 脂肪除去

    医師による手作業での吸引をしていきます。また、麻酔液や出血などの水分と脂肪を
    分離して、それぞれの量を直接確認し、微調整しながら手術することができます。
    所要時間としては、顔や足首など小さな部位で1時間、他の部位は2時間が目安です。

  • 弾性包帯による圧迫

    脂肪吸引の施術が終わりましたら、弾性包帯による圧迫をして手術終了になります。
    圧迫により出血やむくみを抑え、痛みも軽減させる働きがあります。